「いらいらコントロール」教材を小学生へ活用

「いじめ・自殺予防の3stepプログラム」は中学生用に開発した教材ですが、それを小学校生用にアレンジした授業が板橋区立上板橋第四小学校で実施されました。第四小学校でスクールカウンセラーをしている肥田床さんが小学校5年生に「怒りと上手に付き合おう」と題して授業を行いました。
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日時: 2015年11月13日(金)9:40-10:25
場所: 板橋区立上板橋第四小学校
参加者: 5ー1のみなさん
講師: 肥田床氏(スクールカウンセラー・臨床心理士)

肥田さんははじめに「怒りのあるあるエピソード」を子どもたちに紹介しながら「怒りは困っているときに起こる。怒っている人は実は困っている人なんだよ。怒っている人は怖く見えるけれど、本当は困っているんだよ。自分が怒っているときは、実は困っているときなんだよ。」と子供達に語りかけ、「怒りのメカニズム」をイラストを使って説明をしました。

それから、「怒りの温度計」を使って子どもたちに「自分はどんな時に怒りの温度計の何度くらいの怒りを感じているか?」を記入するワークを行いました。

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怒りの温度計を使って、自分のイライラの温度を確認

そして、怒りを感じた時、自分はどうしたらよいかを「こころの信号機」をつかって説明し(信号機のイラスト)、「赤:止まれ!」でこころを落ち着けるため、リラクゼーションの具体的な方法である深呼吸と筋弛緩法をみんなで練習しました。筋弛緩法の後「あ、すっきりした」などと感想をのべる子どももいました(写真3)。
それから、みんなのリラックス方法を発表し合いました。ペットに話しかけるや、スポーツをする、お母さんに聞いてもらうなどいろいろなリラックス法があがり、ふりかえりシートでは「スポーツはいいと思う。私は水泳かな。」などと、友達のリラックス方法に感心し参考にしようとする姿勢も見られました。

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筋弛緩法の練習でぎゅーっと体に力を入れているところ。このあと、ふーっとリラックス。

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