港区立高輪保育園で、安トレ・都市公園編を実施

日時: 2015年11月16日(月)13:30〜14:10
場所: 港区立高輪保育園教室内
参加者: 高輪保育園の5歳児クラス(30名)、保育士
講師・進行: 若林直子・高橋明子(生活環境工房あくと)、重根美香(子ども安全まちづくりパートナーズ)

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港区立高輪保育園は、緑豊かな都市公園である高輪公園に隣接していて、毎日のように公園で子どもたちを遊ばせています。公園には、遊具だけでなく、水辺や起伏、東屋、ドッグランなどがあり、楽しい半面、注意を要することもたくさんあります。
そこで今回は、先生方のご意見も取り入れて、公園で起こるさまざまな事故やトラブルの場面を想定したポスター教材を作成し、このポスターを使った公園安全ワークショップを行いました。

6人1組の5グループに分かれた後、「黄色のポストイットは危険だなと思うところ、緑のポストイットはよいと思うところに貼ってね」と子どもたちに呼びかけました。子どもたちは思い思いにどんどんポストイットを貼っていきます。時々、先生が「ここが黄色なのはどうして?緑なのは?」と問いかけると、その理由を一生懸命に説明する子どもたち。あっと言う間にポスターがポストイットでいっぱいになりました!

次に、グループで一番危険だと思うところを話し合いで1〜2個選んでもらい、グループごとに発表をしました。
「ちょうちょを追いかけて1人で行っちゃったから、誘拐されちゃう」「東屋のところに知らない人がいて、誘拐されちゃうかも」と、防犯のことを発表したグループ。「水辺の階段から落ちたら死んじゃうかもしれないから」「落ちたら怪我をするから」と水辺の段差からの転落事故に着目するグループ。「ボールを追いかけて飛び出したら車にひかれちゃう」と交通事故を心配するグループ。「フェンスに登ったら落ちて頭を打ったり、閉じ込められちゃう」と挟まり事故を指摘するグループと、5グループがバラエティに富んだ発表をしてくれました。

その後、Afterのポスターを見せながらみんなの意見の振り返りをしました。そして、講師より「ここのポスターに描いてあるのが正解でもないし、その通りになるわけでもありません。でも、一番気をつけてほしいことが描いてあります。特に怪我で一番気をつけてほしいのは『後頭部を打つこと』『溺れてしまうこと』『車にひかれること』『犬に噛まれてしまうこと』です。楽しく遊べるように、この4つは特に気をつけて遊びましょう」と子どもたちに呼びかけました。

後頭部を守ることが重要と知ってもらった後で、防災の話も取り入れました。もし、大きな地震が来たら、倒れてくるものがないところに行って、地震の揺れや落下物から身(とくに後頭部)を守る「ダンゴムシのポーズ」をとることが有効です。それを歌と踊りで覚えるオリジナルの手遊び歌(港区高輪支所防災ボランティア「地域支援チーム」作)を行って、楽しく「ダンゴムシのポーズ」を練習しました。
楽しそうに踊る子どもたちの笑顔が印象的でした。

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付箋をどんどん貼っていくよ

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一番危険だと思ったところを発表だ!

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だんごむしのポーズで頭を守るよ

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