まちあるき記録作成支援ツール『聞き書きマップ』

プログラムの適用事例


下新倉小学校区のフィールドワークと通学路予定路安全マップづくり

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科学警察研究所が開発し、予防犯罪学推進協議会が普及推進している『聞き書きマップ』ツールを活用した通学路点検が行われました。その様子についてご紹介します。
このフィールドワークは、NPO法人こども・みらい・わこうが和光市協働事業提案制度(市民提案)採択事業として行ったものです。まず、第1回目としてこ … 続きを読む


通学路の点検に『聞き書きマップ』を活用した発表がポスターセッション賞受賞!

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科学警察研究所の原田豊氏・齊藤知範氏・山根由子氏、(株)地理情報開発の稲葉信行氏、(株)HCCソフトの大川裕章氏が、地理情報システム学会のポスターセッション賞を受賞しました。

この受賞を受け、発表要旨「『聞き書きマップ』を用いた通学路の安全点検の作成」が同学会の機関誌『GIS-理論と応用』Vo … 続きを読む


バージョンアップした『聞き書きマップ』づくり:秩父市

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科学警察研究所の原田豊部長が開発し、予防犯罪学推進協議会が普及推進している『聞き書きマップ』ツールを活用した「まちの安全点検マップづくりワークショップ」が平成27年5月17日に秩父市で行われました。当日は、インターナショナルセーフスクール活動を進めている花の木小学校などの小学生とその保護者、教員、地 … 続きを読む


防災アートイベントで「聞き書きマップ」

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 平成27年8月9日(日)に岩手県陸前高田市広田町で開催された防災アートイベント「キツネをさがせin陸前高田」で、科学警察研究所の原田豊部長が開発した「聞き書きマップ」を活用して、各コースと各地点でのガイドの説明や参加者の声を画像とともに記録し、成果の共有化を図りました。
このイベントは、まちで遊 … 続きを読む


東京ジェインズ・ウオークで『聞き書きマップ』

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平成27年4月26日(日)に墨田区で開催された第2回東京ジェインズ・ウオークで、当プロジェクトのメンバーの科学警察研究所の原田豊部長が開発した『聞き書きマップ』のキットが活用され、「まち歩きしている時にメモ書きしないですむ」「プレゼン機能も優れている」と、参加者から高い評価を得ました。
ジェインズ … 続きを読む


「東京ジェインズ・ウォークin 向島」において、「 聞き書きマップ」のキットが活用されます。

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『第2回 東京ジェインズ・ウォーク The 2nd Jane’s Walk in Tokyo
向島再見 ”Re-discovery of Mukojima”』において、『聞き書きマップ』のキットを活用します。

ジェインズ・ウォークは世界25カ国134都市で同時開催したまち歩 … 続きを読む


「聞き書きマップ」を活用した、子どもと高齢者の視点からの市街地の安全点検:秩父市

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平成26年9月6日、秩父市セーフコミュニティ推進協議会(会長:秩父市長)が、当プロジェクトとの共同により、市街地の安全点検を実施します。インターナショナルセーフスクールの実施地区である「秩父第二中学校区」を中心に、明治大学や科学警察研究所等の協力を得ながら、『聞き書きマップ』を活用した現地調査を実施 … 続きを読む


秩父市セーフコミュニティ 「聞き書きマップ」を使って 子どもや高齢者の視点から秩父の市街地を安全点検(9月6日)開催予告

平成26年9月6日、秩父市セーフコミュニティ推進協議会(会長:秩父市長)が、当プロジェクトとの共同により、市街地の安全点検を実施します。インターナショナルセーフスクールの実施地区である「秩父第二中学校区」を中心に、明治大学や科学警察研究所等の協力を得ながら、『聞き書きマップ』を活用した現地調査を実施 … 続きを読む


セーフコミュニティ職員勉強会「『聞き書きマップ』を用いた安全点検まちあるき」:厚木市

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平成25年11月11日、厚木市のセーフコミュニティ職員勉強会にて「『聞き書きマップ』についてご紹介いただきました。
また、エンドユーザーである住民が無料で使用できるための仕組みについての構想や日本独自の衛星による測位システムへの対応の構想などの将来構想についてもご紹介いただきました。
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子どもと保護者等による安全点検マップづくり:厚木市立清水小学校PTA(第1回)

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平成25年6月1日、PTA が中心となり、小学生1~6年生、保護者、教職員、地域のボランティアが一緒になってまちあるきとマップ作りを行いました。マップは、子どもマップと大人マップの2種類を同時に作成することにより、子どもが点検するには危険な箇所もチェックすることができ、より多くの情報も共有することが … 続きを読む

特徴

  • GPSやICレコーダーを活用して、科学的な安全点検マップがやさしく作れる!
  • 「まちあるきセット」を発売予定。これさえあれば、維持経費はほとんどゼロ!
  • 文部科学省のモデル事業や全国防犯協会連合会の研修でも採用。全国展開が進行中!

コンテンツの紹介

『聞き書きマップ』は、身近な地域の安全点検などの取り組みを支援するために私たちが開発した、やさしく使えるパソコン用の地図づくりソフトウェアです。『聞き書きマップ』を使うことで、身近な地域の安全点検マップを、驚くほど簡単に、しかも科学的なやりかたで、作れるようになります。

歩いた経路・写真の撮影地点を自動的に記録

『聞き書きマップ』は、(1)GPS受信機、(2)ICレコーダー、(3)デジタルカメラという、「3つの小道具」と組み合わせて使います。安全点検まちあるきを行うとき、この3つを持って歩けば、歩いた経路はGPS受信機が自動的に記録してくれます。また、写真を撮った場所も、GPSのデータを使って自動的に判定されます。

写真を選べば、録音もその時刻にジャンプ!

まちあるきの際に気づいたことなどは、紙にメモする代わりに、ICレコーダーに声で録音します。まちあるきから戻った後に、『聞き書きマップ』にデータを取り込んで、撮ってきた写真を表示すれば、録音した音声も、その写真の撮影時刻まで自動的にジャンプします。こうすることで、録音の要点を効率よくメモ欄に「聞き書き」できるわけです。

データを印刷し、あとは手仕事で安全点検マップが完成

まもなく完成予定の『聞き書きマップ』の「バージョン3」では、まちあるきした経路・写真の撮影地点を示した地図と、それらの写真や録音から書き起こしたメモをカード型にした一覧を、簡単な操作でプリントアウトできるようになります。これらを使えば、これまでの地図づくりとほとんど同じように、参加者全員で話し合いながら、手仕事で安全点検マップを仕上げていくことができます。

▲『聞き書きマップ』による安全点検まちあるきの地図化の手順

学会も認めた科学性が自慢です

『聞き書きマップ』のもう一つの特長は、安全点検マップの情報を、科学的で客観的なデータとして蓄積できることです。こうした点が評価され、『聞き書きマップ』に関する研究発表で、『地理情報システム学会』から「ポスターセッション賞」をいただくことができました。

▲地理情報システム学会で「ポスターセッション賞」を受賞

必要なものをまとめた「まちあるきセット」も準備中

現在、『聞き書きマップ』によるまちあるき用品を1つにまとめた「まちあるきセット」の発売の準備を進めています。これによって、『聞き書きマップ』が、誰でも「袋から出してすぐ使える」ようになります。維持経費も、「3つの小道具」の充電のためのわずかな電気代しかかかりません。ぜひ多くの方々に使っていただきたいと思います。

▲「『聞き書きマップ』まちあるきセット」と、「実施の手引き」

開発経緯

何の罪もない子どもたちを狙った連れ去り事件などが後を絶たず、いたましい被害の未然防止が社会の大きな課題になっています。『聞き書きマップ』は、こうした被害防止の取り組みを、関係者が力を合わせて進めるための一助となることを願って開発されました。2011(平成23)年の初公開以来、さまざまな現場での試験運用と、それを踏まえた改良を重ね、今では、防犯ボランティアの次世代育成事業や、小学校での安全学習のモデル事業などにも採用され、学術性と実用性とを兼ね備えた安全点検マップづくりの手法として、学会で賞をいただけるまでになりました。最新のWindows 10に対応した新バージョンもほぼ完成しており、2016(平成28)年春を目途に公開予定です。

導入事例

『聞き書きマップ』を使えば、安全点検マップづくりを大幅に省力化し、無理なく続けることができるようになります。実際、首都圏のA県の教育庁が主催した、学校現場の先生方への研修でアンケート調査を行ったところ、「これまでの地図作りよりも手間が省ける」に「そう思う」と回答した方が約7割、「子供の事故や被害防止に役に立つ」「通学路の安全点検に役に立つ」に「そう思う」「ややそう思う」と回答した方の合計が9割を超えるなどの結果になりました。

▲学校現場からの反響:「手間が省け、役に立つ」

文部科学省のモデル事業に採用、小学4年生の授業で実施

2015(平成27)年度からは、『聞き書きマップ』を使った小学校の通学路の安全点検マップづくりが、文部科学省による「防災教育を中心とした実践的安全教育総合支援事業」のモデル事業の一つとして実施されています。モデル校となった小学校では、4年生の社会科の授業に『聞き書きマップ』による安全点検活動を組み入れ、「3つの小道具」を使ったフィールドワーク、パソコンへのデータの取り込み、プリントアウトした地図を使った安全点検マップ作りなどを、約80人の児童全員が行いました。

▲文部科学省モデル事業:小学4年生の社会科に導入

全国防犯協会連合会の研修に組み入れ

また、全国防犯協会連合会では、「次世代防犯ボランティアリーダー育成事業」の一環として、2015(平成27)年度から『聞き書きマップ』による安全点検マップづくり研修を開始しました。初年度は6月の第1回研修と12月の第2回研修とを合わせて25の都道府県から70余名の方々が参加され、各県1台のノートパソコンへの『聞き書きマップ』のインストールから、まちあるきの実施、地図の仕上げ、結果の発表までを、丸1日の研修で完了されました。

他分野への応用も開始、全国展開が進行中

さらに、防犯以外の分野への応用の試みとして、(一財)衛星測位利用推進センター・金沢工業大学との共同で、ボランティア観光ガイドさんによる地域の「お宝」情報案内を『聞き書きマップ』でデータ化し、それを多言語対応化して発信する取り組みも始まり、2015(平成27)年9月に金沢市で最初のまちあるきを実施しました。
このように、『聞き書きマップ』は、全国のさまざまな「現場」に浸透しはじめています。今後も、さらに多くの現場の方々のもとへ『聞き書きマップ』をお届けできるよう、私たちも微力を尽くしたいと考えています。

▲他分野への応用:ボランティア観光案内のデータ化

詳細情報

詳しくは、「予防犯罪学推進協議会」のWebサイトをご覧ください。

実施の手引き

「『聞き書きマップ』による安全点検まちあるき実施の手引き」を、予防犯罪学推進協議会のwebサイトからダウンロードすることができます。
http://www.skre.jp/nc2/index.php?key=joz7w7yj0-15#_15

>>PDFマニュアルのダウンロードはこちらから

『聞き書きマップ』によるプレゼンテーション動画

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