子どもの安全×エビデンス(科学的根拠に基づく安全な学校・地域づくりの協働促進に向けて)成果報告会とプログラム体験会を開催しました。

日時 平成27年1月22日(金) 10:00-15:30
会場 東京・御茶ノ水 ワテラスコモン 3階ホール・2階ギャラリー
主催 「国際基準の安全な学校・地域づくりに向けた協働活動支援」プロジェクト
共催 国立研究開発法人 科学技術振興機構 社会技術研究開発センター
「研究開発成果実装支援プログラム(成果統合型)」
平成28年1月22日、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)社会技術研究開発センター(RISTEX)の「研究開発成果実装支援プログラム(成果統合型)」に採択された「国際基準の安全な学校・地域づくりに向けた協働活動支援」プロジェクトにおいて開発した、安全な生活環境づくりに役立つワークショップ・教材などの、プログラムの紹介・体験会を開催いたしました。

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JST RISTEX研究開発成果実装支援(成果統合型)プログラム統括の有本健男氏から開会挨拶の後、第一部の成果報告会が代表理事の山本俊哉の司会で進行されました。報告は開発したプログラムの紹介だけでなく、実際に協働でプログラムを使用した、児童館職員や学校教諭、医師、市職員らがコメンテーターとして登壇しました。「『聞き書きマップ』ツールを使い、雨の日に車椅子に乗りまちの点検をされたそうですが、如何でしたか?」→「『聞き書きマップ』ツールは紙を持って現地で記録をする必要が無いので(GPSやICレコーダーを持ち歩くだけ)雨の日でも負担が無く、繰り返しまちの点検を行えます」など現場での生の声が対話形式で紹介されました。この発表方法は「学会と違い、緩やかな緊張の中でかつ格調高く、すばらしい」や「コメンテーターとして参加した関係者の方々と司会の掛け合いが非常に分かりやすく、とてもよい対話だった」と、プログラムの要素を的確に伝えつつ、参加者を飽きさせない工夫がされた内容で大変好評でした。

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立ち見者も出た第一部の会場)

第二部では、“安全行動イメージトレーニング”“アンケート調査”“まちの安全点検マップ”“子どもとケータイ、インターネット”“いじめ、自殺予防の3stepプログラム”“障害サーベーランスに基づく安全学習プログラム”の6つのプログラムをブースに分け、参加者がブースを巡る形式で、実際に教材や機材を使用したプログラム体験会が行われました。学校や自治体関係の参加者からは「スマートフォンを子どもが使う際、開発されたキットを使うことで、より良い使い方が可視化できた。簡単なので学校教材などに導入しやすい。」「科学的な根拠の基で考えられたプログラムで、信頼できる。使用してみたい。」等の声も聞かれ、具体的な今後の活用の広がりが期待できる取り組みになりました。
また、大阪や福岡など全国から100名以上と多くの参加があり、今回の成果報告会とプログラム体験会を通して、国際基準の安全な学校・地域づくりに向けた協働活動のニーズの高まりが確認されました。

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セーフコミュニティ国際会議で発表したポスターの日本語版も展示されました)

(文責:森脇環帆)

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