「セーフティプロモーションスクール」の提唱

大阪教育大学では、従来のインターナショナルセーフスクール(International Safe School:ISS)の考え方を参考に、新たに、「自助・共助・公助」の理念のもと、生活・災害・交通の3領域を学校安全の基本軸としたわが国独自の学校安全の考え方を基盤とする包括的な安全推進を目的として、セーフティプロモーションスクール(Safety Promotion School: SPS)の認証制度を創設しました。
このセーフティプロモーションスクールの活動では、学校に「学校安全コーディネーター」等を中心とする「学校安全委員会」を設置し、地域の専門家などと連携・協働する「チーム学校」を実践することを特徴としています。そしてこの「チーム学校」としての「学校安全委員会」は、各学校における学校安全の推進に関わる中期目標・中期計画の設定とその着実な運用、いわゆるPDCAS(Plan:計画、Do:実践、Check:評価、Action:改善、Share:共有)サイクル(図参照)の展開を支援し、児童・生徒、教職員、PTAや地域の人々が連携・協働して学校の安全を推進していこうと
する制度です。
大阪教育大学では2014(平成26)年10月に、学校危機メンタルサポートセンター内に「日本セーフティプロモーションスクール協議会」を設立し、セーフティプロモーションスクールの理念となる「7つの指標」に基づいて、学校安全(生活安全・災害安全・交通安全)の実践と協働、さらに分析による客観的な根拠に基づいた評価の共有が継続されていると認定された学校を「セーフティプロモーションスクール」として認証する活動を展開しているところです。

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SPS活動の展開

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SPS認証式典