厚木市セーフコミュニティ現地審査 視察報告:厚木市

日時 平成27年7月16日(木)9:30〜16:30 17日(金)9:30〜17:00
場所 アミュー厚木 6階

厚木市にてセーフコミュニティ再認証のための現地審査が行われました。審査員はWHOセーフコミュニティ地域の安全向上のための協働センターのグールドブランド・シェーンボリ氏と、亜州大学医学部教授・セーフコミュニティプロモーションセンター長のチョ・ジュンピル氏、コーディネーターは一般社団法人日本セーフコミュニティ推進機構代表理事の白石陽子氏と、同機構専務理事の今井久人氏でした。

厚木市は国内初となるセーフコミュニティ推進条例を制定し、8つの対策委員会および外傷サーベイランス委員会を立ち上げ、地域協働で安全なまちづくりを行っています。また、東日本大震災における防災意識の高まりを受け、新しく防災対策委員会を儲ける一方で、他の委員会も厚木市民のニーズやデータを活用しながら再編を行いました。

現地審査では、外傷サーベイランス委員会および、各委員会の取り組み(交通安全対策、自転車生活の安全対策、体感治安と公共の場における安全対策、暴力・自殺の予防対策、高齢者の安全対策、子どもの安全対策、職場(労働)の安全対策、防災対策)のプレゼンテーションがありました。また、職場(労働)の安全対策および子どもの安全対策は現地視察が行われ、筆者は後者を視察しました。
子どもの安全対策の現地視察では、児童館における未収園児の保護者対象の危険予知トレーニング(KYT、当サイト「エビサポ」では「安全行動イメージトレーニング」として紹介)の実践を視察することができました。KYTは、未収園児の親子の遊びと交流の場として設定された「おひさまタイム」のアクティビティの1つとして行われていました。一方的な講義形式ではなく、紙芝居のようなイラストを見ながら、母親たちが子どもの怪我につながる事例について話し合しあいながら学ぶ様子が印象的でした。

審査員の総評には、「どの取り組みも厚木市の現状を深く考えた上で行われ、それが体系だって取り組まれており、大変興味深かった。この二日間、興味深い多くの活動を紹介していただき、非常に満足した。セーフコミュニティの活動は市民の協力があってこそで、常に意識して取り組んで欲しい。」とのコメントがありました。

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(文責 重根美香)

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