秩父市インターナショナルセーフスクール現地審査に参加

日時: 平成27年11月17日(火)9:30~11:30 秩父市立花の木小学校
14:00~16:00 秩父市立南小学校
場所: 秩父市立花の木小学校
秩父市立南小学校

平成27年11月17日、秩父市立花の木小学校、南小学校にて、ISS現地審査が実施されました。ISS認証審査員は、ニュージーランド・ウーデンド小学校校長グレメ・バーバー(Graeme Barber)氏、一般社団法人日本セーフコミュニティ推進機構代表理事白石陽子氏でした。両校の現地審査には、ISS認証取得に向けて活動している大阪府松原市の教育委員会の方をはじめ、多くの方が出席しました。

まず午前中に、花の木小学校にて、現地審査が実施されました。
現地審査に先立って開催されたISS集会では、ISS委員会のメンバーが司会進行を務めました。ISS集会では、音楽委員会が作詞を担当したISSの歌の合唱や、8つの委員会(集会委員会、福祉委員会、給食委員会、音楽委員会、飼育・栽培委員会、放送委員会、図書委員会、運動委員会、保健委員会)からISS活動の報告がありました。
花の木小学校は、2013年7月のISS取組宣言以来、①校庭でのケガの多発、②自転車の乗り方、③安全な登下校、④心の教育の充実を安全・安心の課題とし、多くの活動を進めてきました。とりわけ、④心の教育の充実に向けた活動おいては、心のケガであるいじめの解消に向けて、毎月1回の「悩みアンケート」の実施、年1回ネットトラブルに関する授業の実施のほか、心が痛くて暗くなる言葉を「ちくちく言葉」、心が嬉しく明るくなる言葉を「ふわふわ言葉」(例:ありがとう、友達だよ)と呼び、「ちくちく言葉」をなくす取り組み(生活目標に加えるなど)を、生徒会が中心となって実施しているとのことでした。
以上のような活動が評価され、花の木小学校は、ISS認証取得に至りました。審査員のグレメ・バーバー氏は、「悩みアンケート」の「あなたやあなたの友だちで、今いじめにあっている人はいますか」という項目に触れ、「自分だけではなく、周囲の友だちについても問うていることは素晴らしい。このアンケートは、ニュージーランドでも実施したい。」とコメントしました。

まちの安全点検マップづくりの紹介(花の木小学校)

まちの安全点検マップづくりの紹介(花の木小学校)

生徒による活動報告(花の木小学校)

生徒による活動報告(花の木小学校)

聞き書きマップの紹介(花の木小学校)

聞き書きマップの紹介(花の木小学校)

午後には、南小学校にて、現地審査が実施されました。
現地審査ではまず、校内視察があり、ライフスキル教育や英語教育の授業見学、1階廊下(ISSロード)での掲示物による活動紹介がありました。その後実施された生徒からの取組発表では、南小学校ISSイメージキャラクターである「ミナみん」の絵描き歌の紹介をはじめとして、生徒が英語で活動を説明する場面もありました。
南小学校は、「安全で楽しく元気な南っ子」をISSスローガンに掲げ、「安全…学校内外の身体的なけがの防止」、「楽しく…児童の心のけがの防止」、「元気…その土台となる心身の、けがをしない丈夫な体づくり」に取り組んできました。取組報告においては、南小学校独自の取組として毎週水曜日13:10~14:40に実施されている「セーフスクールタイム」の紹介がありました。南小学校では、「セーフスクールタイム」を利用し、その時間をISS代表者会議、ISS活動報告会、委員会活動、通学路危険箇所チェックにあてています。
以上のような活動が評価され、南小学校は、ISS認証取得に至りました。審査員のグレメ・バーバー氏は、「 南小学校ISSイメージキャラクター『ミナみん』を中心に、生徒全員がつながりをもってISSに積極的に取り組んでいることを感じることができた。南小学校におけるインクルーシブな取組は、南小学校の特徴であり、他のISS活動校も参照する価値がある。」とコメントしました。

ISSロード(南小学校)

ISSロード(南小学校)

通学路危険箇所点検(南小学校)

通学路危険箇所点検(南小学校)

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